文献
J-GLOBAL ID:201202252376314991   整理番号:12A0962803

Ti-55.8重量%NiのNitinol線の抵抗微小溶接及び擬弾性の影響

Resistance Microwelding of Ti-55.8 wt pct Ni Nitinol Wires and the Effects of Pseudoelasticity
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2969-2978  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Nitinol合金は,擬弾性及び形状記憶効果(SME)を含む独特の性質の故に多くの伝統的な工業設計に大きな変革をもたらしてきた。しかし,Nitinol合金の溶接に関する理解が一般に不足していることから,その利用が制限されている。本研究では,種々の電流値で抵抗微小溶接(RMW)した高NiのNitinol線の微細組織と機械的性質を調査した。この結果,(1)冷間崩壊,(2)動的再結晶,(3)界面溶融,(4)押出,(5)過剰なばり,(6)表面溶融という主要6段階から成る固相接合機構を明らかにした。継手強度と破壊機構は溶接部の冶金的性質と密接に関係している。示差走査熱量測定(DSC)試験によって,溶接金属の方が母材より低温で相変態をすることがわかった。また,Nitinol合金の擬弾性が溶接電流の通電時の接触抵抗に大きな影響を持つことが見出された。種々の温度での圧縮試験によって,オーステナイト相の熱力学的安定性の変化に起因する溶接荷重が5kg-fの下での変位,つまり冷間崩壊に明確な違いのあることを明らかにした。Nitinolの十字線のRMWにおける動的抵抗と変位が,共に316低真空溶解(LVM)ステンレス(SS)鋼の十字線の場合と大きく異なることを見出した。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接部  ,  その他の金属組織学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る