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J-GLOBAL ID:201202252387772681   整理番号:12A0726509

水熱合成過程でα-Fe2O3ナノロッドへのコバルト導入の可能性

Prospects for the incorporation of cobalt into α-Fe2O3 nanorods during hydrothermal synthesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 14  ページ: 5546-5560  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水熱合成(HS)過程でα-Fe2O3ナノロッド(NRs)へのコバルト導入の可能性について,FeCl3とCoCl2濃度,リン酸塩界面活性剤濃度及びpH値の関数として,X線回折,透過型電子顕微鏡,制限視野電子線回折及びエネルギー分散型X線分析で調べた。低pHではα-Fe2O3NRsへのCo導入は認められなかったが,中間と高pHでの合成がCoFe2O4ナノ粒子(NPs)生成に好ましかった。ナノ構造化反応生成物の析出,大きさ及び相純度へのpH値の重要な役割を示した。pH~2では,良く結晶化したα-Fe2O3NPsとNRsがFeCl3溶液からリン酸塩有りと無しで各々成長したが,CoCl2存在下でのHS過程でCoの析出とα-Fe2O3へのCoの導入は認められなかった。pH~8では,FeCl3,CoCl2及び混合物からより小さなα-Fe2O3NPs,Co3O4及びCoFe2O4NPsが生成した。pH~12のHSでは,より大きなCoFe2O4NPsとα-Fe2O3が生成し,Fe:Coモル比に依存した。中間的な準安定(オキシ)水酸化物相はpH依存性を示し,異なる反応経路を示した。更に,リン酸塩界面活性剤の存在下pH2でFeCl3溶液へのCo3O4とCoFe2O4NPsの含有はα-Fe2O3NRsを合成し,それらの表面に残留するCo3O4とCoFe2O4NPsが密着した。CoFe2O4NPsは局所的な溶解を促してα-Fe2O3NR表面波形を生成させた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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