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J-GLOBAL ID：201202252396475010   整理番号：12A1166422

鉄鉱石と焼結条件の火炎面特性への効果

Effect of Iron Ores and Sintering Conditions on Flame Front Properties

著者 (3件)： LOO Chin Eng (Centre for Ironmaking Materials Res., Discipline of Chemical Engineering, School of Engineering, Fac. of Engineering ...) ,  TAME Nigel (BHP Billiton) ,  PENNY Gareth Carlson (Centre for Ironmaking Materials Res., Discipline of Chemical Engineering, School of Engineering, Fac. of Engineering ...)
資料名： ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan)  (ISIJ International (Iron and Steel Institute of Japan))
巻： 52  号： 6  ページ： 967-976 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： F0100A  ISSN： 0915-1559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄鉱石焼結において,火炎面の性質は非常に重要である。粒子ベッドへの伝熱を決定づけ,したがって,形成焼結の強度を決定することになる。本研究では火炎面温度と火炎面のベッド下降速度に影響を及ぼす要因について調査した。これらの2つの性質は点火後通気速度と焼結混合物の性質に依存する。点火後通気速度は,点火前通気速度と火炎面の流体抵抗の強い関数である。本研究では火炎面抵抗のガス流速,火炎面温度と適用吸気への強い依存性を再度強調した。高い密度の鉱石は,より高い嵩密度と低い気孔率のベッドを形成し,そして,結果として,火炎面を減速させて広くする効果を有する。また,異なる種類の鉱石についても火炎面特性への火炎面速度の影響を確定した。同程度の火炎面特性に関しては,その焼結塩基性度が焼結強度と歩留に大きい影響を与えることを示した。コークス燃焼効率の調査結果では,火炎面速度の増大は燃焼効率値を減少した。YANDI鉱石の焼結では,燃焼効率値は顕著に高かった。これらtの得られた多数の定量的な依存性のデータを,開発中の焼結数学的モデルの検証に使用する予定である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *鉄鉱石 ,  *火炎面 ,  *焼結 ,  *通気度 ,  抵抗 ,  流速 ,  *燃焼効率 ,  *焼結鉱 ,  コークス
準シソーラス用語： *通気性 ,  流体抵抗

分類 (2件)： 鉱石の熱処理  (UA07110L) ,  鉄鉱石  (WD01032B)

引用文献 (16件)：

• 1) C. E. Loo: ISIJ Int., 45 (2005), 436
• 2) YANDI^TM Ore Utilization Handbook, BHP Billiton Publication, Singapore, (2010).
• 3) C. E. Loo: Trans. Inst. Min. Metall. Sect. C: Miner. Process. Extr. Metall., 109 (2000), C11.
• 4) C. E. Loo and M. F. Hutchens: ISIJ Int., 43 (2003), 630.
• 5) C. E. Loo: Ironmaking Steelmaking, 18 (1991), 33.

タイトルに関連する用語 (3件)： 鉄鉱石 ,  焼結 ,  火炎面