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J-GLOBAL ID：201202252402985794   整理番号：12A1404709

Chesapeake湾流域シミュレーションのための強化HSPFモデル構造

Enhanced HSPF Model Structure for Chesapeake Bay Watershed Simulation

著者 (3件)： SHENK Gary W. (EPA Chesapeake Bay Program Office, MD) ,  WU Jing (Univ. of Maryland Center for Environmental Sci., MD) ,  LINKER Lewis C. (EPA Chesapeake Bay Program Office, MD)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 138  号： 9  ページ： 949-957  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 20年以上,HSPF(Hydrologic Simulation Program FORTRAN)ベースの流域モデルがチェサピーク湾への栄養塩と堆積物負荷の輸送をシミュレーションするのに使われてきた。チェサピーク湾修復における管理の難題に対応して,長い間に,流域モデルは複雑性を増した。増大した複雑性は大規模な流域におけるモデルの効率的な運用のためのHSPFの標準的アプリケーションに困難を来たし,また,最良管理実践(BMPs)と土地利用の変化を取り込むのが困難になった。それに応じて,USEPAチェサピーク湾計画事務所は既存のHSPFモデル構造を強化する1つのソフトウェア解決を開発した。大掛かりで複雑な流域モデリングシステムの運用に必須のパラメータファイルを便利に生成し更新するため,また,少なくとも日々以上のスケールで土地利用と面源汚染管理の変化を取り込むため,プリプロセッサ,外部転送モジュール,及びポストプロセッサからなるソフトウェアシステムを考案した。開発したモデルシステムを14測定局における現行のPhase5モデルと前のPhase4.3モデルとの水文学的キャリブレーションの比較,並びにいくつかの重要なシナリオランを通して実証した。結果は,セグメンテーション,インプットデータ,及び機能性を組み合せたアップグレードは,モデルキャリブレーションを改善するが,土地利用の変化を単純に取り込むだけではモデルキャリブレーションを顕著に改善しないことを示した。開発したソフトウェアは,重要な強制関数をより詳細に描写する手段を提供し,伝統的なHSPFアプリケーションで管理するのが困難な柔軟性の問題を解決する。

シソーラス用語： *モデリング ,  *水文モデル ,  流域 ,  *FORTRAN ,  *湾 ,  *管理 ,  許容量 ,  水質管理
準シソーラス用語： *HSPF ,  TMDL【負荷量】 ,  *チェサピーク湾 ,  *流域モデリング ,  流域モデル ,  *流域管理

分類 (2件)： 河川調査・計画  (RC12020M) ,  海岸工学  (RC13000X)

タイトルに関連する用語 (6件)： Chesapeake湾 ,  流域 ,  シミュレーション ,  強化 ,  HSPF ,  モデル