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J-GLOBAL ID：201202252431899910   整理番号：12A0773085

皮下組織におけるナノパターン化ヒドロゲルの低炎症効果

NANO-PATTERNED HYDROGEL REDUCED INFLAMMATORY EFFECTS IN SUBCUTANEOUS TISSUE

著者 (12件)： TAKAHASHI M. (Life BEANS Center, JPN) ,  TAKAHASHI M. (TERUMO Co. R&D Headquarters, JPN) ,  HEO Y. J. (Life BEANS Center, JPN) ,  HEO Y. J. (Univ. Tokyo, JPN) ,  SHIBATA H. (TERUMO Co. R&D Headquarters, JPN) ,  SATOU H. (TERUMO Co. R&D Headquarters, JPN) ,  KAWANISHI T. (Life BEANS Center, JPN) ,  KAWANISHI T. (TERUMO Co. R&D Headquarters, JPN) ,  OKITSU T. (Life BEANS Center, JPN) ,  OKITSU T. (Univ. Tokyo, JPN) ,  TAKEUCHI S. (Life BEANS Center, JPN) ,  TAKEUCHI S. (Univ. Tokyo, JPN)
資料名： Technical Digest. IEEE Micro Electro Mechanical Systems  (Technical Digest. IEEE Micro Electro Mechanical Systems)
巻： 25th Vol.2  ページ： 973-976  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0377A  ISSN： 1084-6999  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは移植後の炎症効果を下げるために,ナノパターン化ポリアクリルアミド・ヒドロゲルを提案した。移植したヒドロゲル近くのマクロファージを数えること,またカプセル封じの厚さを測定することで炎症についてのナノパターン化効果を評価した。ナノパターンは生体材料への細胞接着の調節潜在力を持つことが知られており,したがってナノパターンは生体材料へのマクロファージ接着を縮小し炎症反応を抑えると考えられる。著者らは単純な成形による製造方法でナノパターン化ヒドロゲルを作成した。その上で,生体適合性を増大する機能構造としてナノパターン化ヒドロゲルの潜在力を実証した。このナノパターン化ヒドロゲルは長期間の埋め込みセンサにも寄与すると考えられる。

シソーラス用語： *皮下組織 ,  型 ,  *ヒドロゲル ,  消炎作用 ,  ポリアクリルアミド ,  マクロファージ ,  カプセル封じ ,  細胞接着 ,  *生体適合性
準シソーラス用語： *ナノパターン ,  *抗炎症効果

分類 (1件)： 移植免疫  (ED03020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 皮下組織 ,  ナノパターン ,  ヒドロゲル ,  炎症