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J-GLOBAL ID:201202252464015406   整理番号:12A1457969

薩南諸島と近傍における温帯性および熱帯性海産顕花植物の分布

Distribution of Temperate/Tropical Seagrass in Satsunan Islands and Adjacent Waters, Kagoshima Prefecture, Japan
著者 (10件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 359-369  発行年: 2012年09月20日 
JST資料番号: Y0285A  ISSN: 0371-4217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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薩南諸島と鹿児島県本土に見られる海草13種について,鹿児島大学と鹿児島県水産技術開発センターの標本と調査記録に基づいて分布を整理すると共に,熱帯・温帯性海草の推移帯に位置する奄美大島2ケ所で群落構造を調査した。日本本土に主に分布する温帯性種のコアマモとヤマトウミヒルモは奄美大島でも見られたが,アマモは薩南諸島で確認されなかった。熱帯性種の分布は種によって異なり,ベニアマモ,リュウキュウアマモ,ボウバアマモ,リュウキュウスガモ,ウミヒルモ,トゲウミヒルモの6種は奄美大島が北限だったが,ウミジグサ2種は種子島南部でも見られた。一方,オオウミヒルモは薩南諸島,鹿児島県本土の両方で見られた。沖縄以南の海草群落で主要構成種となるリュウキュウスガモは与論島,沖永良部島,徳之島で優占群落が見られたが,奄美大島では一部を除いて点生する程度であり,コアマモやウミジグサ類主体の群落が形成されていた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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海藻類  ,  植物生態学 
引用文献 (32件):
  • GREEN, E. P. World Atlas of Seagrass. 2003
  • 海上保安庁. 平成23年潮汐表, 日本および付近. 2010, 1
  • 勝越清紀. 慶良間列島阿嘉島周辺の海草について. みどりいし. 2011, 22, 21-25
  • 香村眞徳. 大隅諸島 (屋久島・種子島) 及び奄美大島における海草藻類調査報告書. 南西諸島生物多様性評価プロジェクト, フィールド調査報告書. 2008, 121-183
  • 環境省自然環境局生物多様性センター. 第7回自然環境保全基礎調査浅海域生態系調査 (藻場調査) 報告書. 2008
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