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J-GLOBAL ID：201202252469330709   整理番号：12A0256072

東日本大震災-災害リスクマネジメント-記事2 地震リスクで考える都市防災-リスクの定量化と可視化への挑戦-

著者 (1件)： 吉川弘道 (東京都市大)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 97  号： 2  ページ： 48-51  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「滅多に起こらないが,もし起きると大変なことになる」とういことが,言外にある重要な意味合いであり,これらを「広義のリスク」と考える。一方,狭義のリスクは,危険要因の存在を示すハザードに,構造物の耐震性能・脆弱性を加味して,工学的リスクとして定量化する。本報告では,定量的リスクの評価,周辺域のシナリオ地震に対して解析することにより得られる地震リスク曲線,鉄道・道路施設に代表される線状施設での線状リスクへの展開,リスク評価による縦断的耐震性能評価,リスク評価の出力と数値情報の画像処理による可視化,および地震リスクの効用について解説した。

シソーラス用語： *震災 ,  リスク ,  *リスク管理 ,  都市防災 ,  可視化 ,  耐震性 ,  性質 ,  *リスク評価 ,  安全評価 ,  災害リスク ,  東日本大震災 ,  *地震危険度評価 ,  数値化
準シソーラス用語： 脆弱性 ,  *地震リスク評価 ,  定量化

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (4件)：

• 吉川弘道. 鉄筋コンクリート構造物の耐震設計と地震リスク解析. 2008
• 地震時システムリスク研究会 活動報告書 : システム機能モデルの構築と機能性評価. 2010
• 土木学会地震工学委員会 地震リスクマネジメントと事業継続性小委員会. 第1回地震リスクマネジメントと事業継続性シンポジウム/委員会報告講演論文、2009年11月. 2009
• 日本建築学会. 地震リスク評価とリスクコミュニケーション. 2009年日本建築学会大会 (東北) パネルディスカッション資料、8月. 2009

タイトルに関連する用語 (10件)： 東日本大震災 ,  災害リスク ,  マネジメント ,  記事 ,  地震リスク ,  都市 ,  防災 ,  リスク ,  定量化 ,  可視化