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J-GLOBAL ID:201202252481976894   整理番号:12A1064788

メダカの転写活性のあるfabp11a(イントロンレス)およびfabp11b遺伝子と他の硬骨魚のfabp11遺伝子との進化関係

The evolutionary relationship of the transcriptionally active fabp11a (intronless) and fabp11b genes of medaka with fabp11 genes of other teleost fishes
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巻: 279  号: 13  ページ: 2310-2321  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メダカの脂肪酸結合蛋白質遺伝子fabp11aとfabp11bの進化関係を他の硬骨魚fabp11と比較した。fabpは一般に3つのイントロンで分離された4つのエキソンから構成されるが,メダカfabp11aにはイントロンが存在しない。重複したイントロン含有fabp11が全ゲノム重複(WGD)後に硬骨魚から出現したことを提案する。新たなイントロン無しのfabp11aは非正統的組換えによるfabp11a・cDNAのゲノムへの組み込みで生じ,祖先型イントロン含有fabp11aは有害突然変異の蓄積でメダカゲノムから消失したと考えられる。メダカのfabp11aとfabp11bは,それぞれ他の硬骨魚遺伝子のオルソログであった。保存された遺伝子シンテニーはメダカfabp11aと他の硬骨魚fabp11aでは見られなかったが,メダカfabp11bと他の硬骨魚fabp11bでは明白であった。成魚メダカとゼブラフィッシュfabp11a転写産物の組織分布は極めて類似したが,fabp11b転写産物の分布は異なり,メダカfabp11bの新たな組織特異的調節エレメントの獲得を示唆した。
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