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J-GLOBAL ID:201202252490820082   整理番号:12A0676614

ファットヘッドミノー(Pimephales promelas)の生殖はナフテン酸抽出物に曝露された場合に損なわれる

Fathead minnow (Pimephales promelas) reproduction is impaired when exposed to a naphthenic acid extract
著者 (7件):
資料名:
巻: 116-117  ページ: 34-42  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オイルサンドの影響を受けた水(OSPW)は魚類の生殖を阻害し,オイルサンドの成分であるナフテン酸(NA)がそれに関与することが報告されている。ファットヘッドミノー成魚の生殖に対するNAの潜在的影響を実験室条件で調査した。10mg/Lのナフテン酸抽出物(NAE)に21日間曝露したファットヘッドミノーは産卵数が少なく,雄における二次性徴の発現が減少した。5mg/LのNAEに曝露した雄は11-ケトテストステロンの血漿中レベルが低く,10mg/L曝露ではテストステロンと11-ケトテストステロン濃度の双方が低かった。OSPWに含まれる塩の影響も調査した。10mg/LのNAE単独並びにNaHCO3(700mg/L)との組合せに曝露されたファットヘッドミノーの産卵は有意に減少したが,NaHCO3の添加は生殖結節の数及び血漿中テストステロンレベルに対するNAEの阻害効果を減少させた。さらに,NaHCO3は魚へのNAE取込を減少させ,ファットヘッドミノーの胚及び稚魚に対するNAEの急性毒性効果を減少させたが,NaCl及びNa2SO4にはその効果が無かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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