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J-GLOBAL ID：201202252503019716   整理番号：12A0954102

日本の狩猟者はなぜ狩猟を辞めるのか?-狩猟者の維持政策への提言-

著者 (6件)： 上田剛平 (兵庫県 但馬県民局 豊岡農林水産振興事務所) ,  小寺祐二 (宇都宮大 農 里山科セ) ,  車田利夫 (北海道環境科学研セ) ,  竹内正彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ) ,  桜井良 (フロリダ大 自然資源環境) ,  佐々木智恵 (宮城県林業技術総合セ)
資料名： 野生生物保護  (Wildlife Conservation Japan)
巻： 13  号： 2  ページ： 47-57  発行年： 2012年05月31日 
JST資料番号： L7884A  ISSN： 1341-8777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 狩猟者数は減少しているにもかかわらず,ニホンジカやニホンイノシシといった農林業に被害を与える動物の捕獲数は増加している。これは要請を受けて狩猟者1人当たりの年間捕獲努力量が全国で増加しているからである。現在の狩猟者数の減少要因について狩猟免許を更新しなかった人を対象にアンケート調査を行い,減少要因を調べ,その維持政策を導き出すこととした。要因は,思った以上にお金がかかること,捕獲しても被害軽減効果が十分でないこと,捕獲活動に十分な時間をとることができないこと,仲間がいなくなったなどであった。

シソーラス用語： *狩猟 ,  人間 ,  野生動物 ,  鳥獣害 ,  ライセンス
準シソーラス用語： 狩猟採取者

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (32件)：

• ANDERSEN O. Hunting Desertion in Norway : Barriers and attitudes toward retention measures. Human Dimensions of Wildlife. (2010) vol.15, p.450-466.
• APPLEGATE J. E. Dynamics of the New Jersey hunter population. Transactions of the Forty-Second North American Wildlife and Natural Resources Conference, 1977. (1977) p.103-116.
• APPLEGATE J. E. Patterns of early desertion among New Jersey hunters. Wildlife Society Bulletin. (1989) vol.17, p.476-481.
• BOXALL P. C. Trends and factors influencing participation in recreational hunting in Canada : a dynamic model. XXth Congress of the International Union of Game Biologist, Transactions, 1991. (1991) p.658-669.
• BROWN T. L. The future of hunting in New York. Transactions of the Fifty-Second North American Wildlife and Natural Resources Conference, 1987. (1987) p.553-566.

タイトルに関連する用語 (4件)： 日本 ,  狩猟 ,  政策 ,  提言