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J-GLOBAL ID：201202252509372400   整理番号：12A1001129

遺伝毒性評価における細胞毒性を証明するumu試験(ISO 13829)の修飾:予備試験

Modification of the umu-assay (ISO 13829) accounting for cytotoxicity in genotoxicity assessment: A preliminary study

著者 (3件)： TOOLARAM Anju Priya (Environmental Technol. and Energy Economy, Hamburg Univ. of Technol., Eissendorfer Strasse 40, 21073 Hamburg, DEU) ,  GUTIERREZ Iris Raquel (Environmental Technol. and Energy Economy, Hamburg Univ. of Technol., Eissendorfer Strasse 40, 21073 Hamburg, DEU) ,  AHLF Wolfgang (Environmental Technol. and Energy Economy, Hamburg Univ. of Technol., Eissendorfer Strasse 40, 21073 Hamburg, DEU)
資料名： Mutation Research  (Mutation Research)
巻： 747  号： 2  ページ： 190-196  発行年： 2012年09月18日 
JST資料番号： C0520A  ISSN： 0027-5107  CODEN： MRFMEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究で,umu試験(ISO 13829)をレサズリン還元試験を加えて修飾し,毒物の細胞毒性の潜在力を評価した。その目的は細胞の代謝的健全さに基づいて遺伝毒性と細胞毒性の両方を検査することのできる検査系を開発し,遺伝毒性の評価に対する毒性作用の負の影響をよりよく評価することであった。反応の知られた毒物としてマイトマイシンC(MMC),1,3-ジニトロピレン(1,3-DNP),4-ニトロキノリン-1-オキシド(4-NQQ)とクロラムフェニコール(CHL)を用いて,umu試験を確立し,評価した。その結果,修飾されたumu試験は1μg/mlまでのMMC,1,3-DNPと4-NQQに対しての遺伝毒性を明らかに出来ると指摘した。さらに,この試験はCHL,MMCと4-NQQの細胞毒性を決定することが出来た。そのため,文献データとの比較の結果,修飾umu試験は毒物の細胞毒性と遺伝毒性を決定する感受性に優れた試験法であると証明した。さらに,修飾umu試験はデヒドロゲナーゼ活性(DHA)の50%以上阻害を引起す細胞毒性濃度が遺伝毒性の信ぴょう性のない計算結果をもたらすことがあることを示したCopyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ミクロバイオアッセイ ,  *細胞毒性 ,  *遺伝毒性 ,  毒性試験 ,  *色素還元試験 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ジエン ,  カルバミド酸エステル ,  エノールエーテル ,  ニトロ化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  抗生物質
準シソーラス用語： *umu試験 ,  *レサズリン還元試験

分類 (1件)： バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (4件)： マイトマイシンC ,  1,3-ジニトロピレン ,  4-ニトロキノリン-1-オキシド ,  クロラムフェニコール

タイトルに関連する用語 (8件)： 遺伝 ,  毒性評価 ,  細胞毒性 ,  証明 ,  umu試験 ,  ISO ,  修飾 ,  試験