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J-GLOBAL ID:201202252515818738   整理番号:12A0528437

ポリ塩化ビニル-g-ポリビニルピロリドン膜の合成及び気体透過特性

Synthesis and gas permeation properties of poly(vinyl chloride)-graft-poly(vinyl pyrrolidone) membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 516-521  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気中のCO2濃度の増加は地球上の緊急課題である。本報において,ポリ塩化ビニル(PVC)主鎖とポリビニルピロリドン(PVP)側鎖とから成る一連の両親媒性グラフト共重合体(PVC-g-PVP)を,原子移動ラジカル重合(ATRP)で合成し,PVC-g-PVP膜の気体透過性を調べた。グラフト度が増すと,PVC-g-PVPはミクロ相分離構造を成し,そのドメイン間隔は21.4nmから23.9nmへ増加した。全てのPVC-g-PVP膜は,広角X線散乱によると完全非晶質構造であり,並びに万能試験機によると高Young率及び高引張強さを示した。CO2/N2(50/50)混合物を用いる透過実験結果によると,PVP量が増すにつれ,選択性を犠牲にすることなくPVC-g-PVP膜のCO2透過率は増加し,35°CにおけるPVP含量が36wt%であるPVC-g-PVPのCO2透過率は純PVC膜の4倍の大きさであった。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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共重合  ,  有機化合物の薄膜  ,  高分子固体のその他の性質 
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