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J-GLOBAL ID:201202252516320580   整理番号:12A0381731

粉末冶金によって加工された銅の熱伝導度に及ぼす多孔性の効果

Effect of porosity on the thermal conductivity of copper processed by powder metallurgy
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 499-504  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粉末冶金は銅-炭素複合材料のプロセシングに,これらの材料の比ぬれ性の故に,好ましい方法である。これらの材料系には多孔性が本来的に導入され,それが界面や強化分布を含む他の因子に混じってこれらの複合材料の熱伝導度に不利に影響する。この研究では,純銅の母材に焦点を当て,熱伝導度に及ぼす多孔性の体積分率の効果を体系的に解析した。球形及びデンドライト型銅粉末を加工し,粒子の表面化学とモルフォロジーが多孔度の値以外に熱伝導度に影響することを見出した。多孔度自身の効果をデンドライト型粉末を用いて研究した。熱伝導度対多孔度挙動は3つの区別できる領域を示した。すべての領域で熱伝導度は多孔性の体積分率の増加と共に減少した。しかしながら領域IIにおいては減少は他の2つよりもはるかに急峻であった。領域Iの閉じた空孔に対する領域IIIの相互接続された開いた空孔の存在と領域IIで生ずる転移に基づいた変化を説明できた。しかしながら,焼結による結晶粒界の数の変化を特に説明する時には,修飾されたEMTモデルが実験データと整合する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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圧粉,焼結  ,  金属の比熱・熱伝導 
タイトルに関連する用語 (4件):
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