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J-GLOBAL ID:201202252518322415   整理番号:12A0508477

バーナリゼーション間のセイヨウアブラナ植物のシュート茎頂におけるサイトカイニン

Cytokinins in shoot apices of Brassica napus plants during vernalization
著者 (9件):
資料名:
巻: 187  ページ: 105-112  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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植物の生殖生長をもたらす過程でのシトキニンの仮想的役割は,アブラナ(Brassica napus L. var. oleifera, cv. Gorczanski)の冬品種のシュート先端部を分析することによって調査した。内因性シトキニンレベルは,花成の異なる時点で栽培植物及び春化処理植物シュート先端を液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC/MS)によって測定した。バーナリゼーションの間,全イソプレノイドサイトカイニンの含量は有意に増加し,これは生殖生長の初期段階の開始と同時であった。シトキニンレベルは,大部分の植物は不可逆的に生殖再生(冷却処理の42日後)したときに最大に達した。cis-ゼアチンリボシド(明解に四重極-飛行時間法MSによって同定された)は対照及び春化処理を施した植物の総イソプレノイドシトキニン量の約87-89%に相当した。次に量が多いシトキニンはN6-イソペンテニルアデノシン(対照の~6%及び春化処理植物の~8%)及びcis-ゼアチン(対照の~2%及び春化処理植物の~1%)であった。春化処理後の期間で内因性シトキニンレベルは減少したが,栽培植物より再生植物で有意に高かった。これらの結果は,シトキニンは特にシス-ゼアチン型のものは,B.napus(セイヨウアブラナ)のバーナリゼーション誘導生殖発生に関与することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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植物生理学一般  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般 

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