抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
船外脱出,避難に関わる新製品の開発事例を紹介した。デンマークViking社は,小型船,ボート等のデッキ舷側に設置し,外部電源不要で,船員一人のボタン操作で機械的に展開して153人までの救命筏となる自動スライドを開発した。既にNV船級承認を取得し,EU基準,ISO規格にも適合して,販売実績がある。加えて,同社は洋上プラットフォームからの脱出用スライド兼救命筏VENOCも製品化した。英国OdeoFlare社は従来の花火方式に代わるバッテリー・レーザ方式の救命信号発光装置を開発した。全方向3海里先から視認可能で,5時間の発光が可能である。レーザ規制にも適合している。WoolubeEurope社は,救命索に塗布し,夜間で発光する蛍光発光クリームを開発した。夜間海難事故時の救命索の操作を助ける。ライフジャケット等への応用も見込まれるとした。