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J-GLOBAL ID：201202252562856907   整理番号：12A0868687

AZ31 Mg合金上にインサイチュに成長したセラミック被覆の熱および光学特性に対するFe³⁺イオンの影響

Effect of Fe³⁺ ions on the thermal and optical properties of the ceramic coating grown in-situ on AZ31 Mg Alloy

著者 (5件)： LU Songtao (Dep. of Chemistry, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  QIN Wei (School of Materials Sci. and Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  WU Xiaohong (Dep. of Chemistry, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  WANG Xiaodong (Dep. of Chemistry, Harbin Inst. of Technol., Harbin 150001, CHN) ,  ZHAO Guimei (China Acad. of Space Technol., Beijing 100094, CHN)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 135  号： 1  ページ： 58-62  発行年： 2012年07月16日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,AZ31 Mg合金上に形成されたセラミック被覆の熱および光学特性に対するFe₂(SO₄)₃の影響を調べた。種々の濃度のFe₂(SO₄)₃を含む電解質中でのプラズマ電解酸化(PEO)によって,異なるセラミック被覆が得られた。この被覆のミクロ構造,元素分布,組成および熱と光学特性を,走査電子顕微鏡(SEM),X線光電子分光法(XPS),X線回折(XRD),UV-VIS-NIR分光計および赤外反射計で調べた。その結果,調製したすべての被覆が,主にMgOで構成され,痕跡量のFe₃O₄が存在し,FeはMgO結晶構造中に入ったように見える。Fe₂(SO₄)₃の濃度が上昇すると,日射吸収率と赤外発光率は最初増加し,次に安定化する。8 g L^-1の濃度で,この被覆は最高の日射吸収率(0.94)と赤外発光率(0.83)をもつことを見出した。今回の結果から,この方法で作った被覆は,宇宙探査機のような種々の応用での熱制御被覆として有用であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  *セラミック被覆 ,  *熱特性 ,  *光学的性質 ,  *金属イオン ,  *鉄化合物 ,  硫酸鉄 ,  アノード酸化 ,  微細構造 ,  元素 ,  分布 ,  化学組成 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線光電子分光法 ,  X線回折 ,  スペクトロスコピー ,  近赤外スペクトル ,  反射スペクトル ,  酸化マグネシウム ,  酸化鉄 ,  吸収係数
準シソーラス用語： *AZ31 ,  *光学特性 ,  *鉄イオン ,  硫酸鉄(III) ,  プラズマ電解酸化 ,  ミクロ構造 ,  元素分布 ,  紫外可視スペクトロスコピー ,  四三酸化鉄 ,  日射吸収率

分類 (1件)： 物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： AZ31 ,  Mg合金 ,  成長 ,  セラミック被覆 ,  光学特性 ,  イオン