有機太陽電池の効率的アノードとして低インジウム含有量のアノードに向けて

TOUIHRI S.; CATTIN L.; NGUYEN D-t.; MORSLI M.; LOUARN G.; BOUTEVILLE A.; V.FROGER; BERNEDE J.c.

文献

J-GLOBAL ID：201202252566573586 整理番号：12A0098112

有機太陽電池の効率的アノードとして低インジウム含有量のアノードに向けて

Towards anode with low indium content as effective anode in organic solar cells

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資料名：
巻： 258 号： 7 ページ： 2844-2849 発行年： 2012年01月15日
JST資料番号： B0707B ISSN： 0169-4332 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

In₂O₃薄膜(100nm厚)を酸素部分雰囲気中でインジウムの反応性蒸着により堆積した。導電性(σ=3.5×10³S/cm)で透明な膜が,以下のような実験条件で得られた:酸素分圧=1×10^-1Pa,基板温度=300°Cおよび堆積速度=0.02nm/秒。この5nm厚のIn₂O₃層をAZO/In₂O₃およびFTO/In₂O₃多層アノード構造に導入した。CuPc/C₆₀対に基づく有機光起電力電池の特性を,アノードをパラメータとして用いて調べた。これらの2層に加えて,以下のような他の構造もアノードとして用いた:AZO,FTO,AZO/In₂O₃/MoO₃,FTO/In₂O₃/MoO₃およびFTO/MoO₃。二層構造へのIn₂O₃膜の使用が,電池特性を顕著に改善することが分かった。しかし,開放回路電圧は極めて小さく,より良い効率はMoO₃が存在すると達成された。これらの結果を,いろいろなアノードの表面粗さ及び表面仕事関数の観点から論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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太陽電池 , 酸化物薄膜

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