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J-GLOBAL ID:201202252609359516   整理番号:12A0509103

顕著領域に基づく認証電子透かし方式を用いたバイオメトリック画像の改竄検出および自己復元

Tamper detection and self-recovery of biometric images using salient region-based authentication watermarking scheme
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 367-379  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0892A  ISSN: 0920-5489  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオメトリック画像は,顕著領域検出に基づいて,顕著領域(ROI)および背景領域(ROB)に分割可能である。電子透かし埋込みプロセスの中で,豊富な情報を含む顕著領域は電子透かしによりあまり影響を受けないため,より多くの電子透かしの中に埋込み可能であり,背景領域(ROB)は,電子透かしの効果に対して影響を受け易いため,バイオメトリック画像の認識品質を保持するためには,それらはより軽い形で埋込みされるべきかまたはまったく埋込みされないようにすべきである。本論文では,顕著領域に基づく認証電子透かしを用いたバイオメトリック画像の改竄検出および自己復元のための新しい方式を提案した。第一に,新しいマルチレベル認証電子透かし方式を提案し,バイオメトリック画像のインテグリティ証明にそれを用いた。第二に,情報電子透かしとして用いられるこれらバイオメトリック画像のバイオメトリックデータをそれ自身に埋込んだ。その結果,検証システムでは,改竄検出結果に基づいて,隠れ情報のある元のバイオメトリック画像の破壊されたデータを復元することが可能になった。実験結果および理論的解析により,提案方式では改竄された領域の検出が可能であり,認識品質を維持しながらバイオメトリックデータを復元することが可能であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
データ保護  ,  図形・画像処理一般  ,  符号理論 

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