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J-GLOBAL ID:201202252613902690   整理番号:12A0758801

Panax ginseng由来のRG-I型ペクチンのさらなる構造解析および免疫学的活性

Further analysis of the structure and immunological activity of an RG-I type pectin from Panax ginseng
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 519-525  発行年: 2012年06月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文で筆者らは,朝鮮人参多糖類から分画したI型ラムノガラクツロナン(RG-I)ペクチン(WGPA-2-RG)の構造をさらに分析した。メチル化および過ヨウ素酸酸化分析は,WGPA-2-RGは交互するラムノース(Rha)およびガラクツロン酸(GalA)残基から成る主鎖およびII型アラビノガラクタン(AG-II)から成る側鎖を有することを明らかにした。6hの部分的酸加水分解はアラビノース(Ara)を完全に,ガラクトース(Gal)は一部を除去したが,GalAおよびRhaはほとんど除去しなかった。部分加水分解の間にWGPA-2-RGの分子量はスムーズに減少した。これは,Araおよび分解可能なGal残基は分子表面に存在し,一方GalAおよびRha残基は分子の中心部にあることを示唆している。生物活性試験は,WGPA-2-RGのアラビノガラクタン側鎖がNO分泌の刺激およびリンパ細胞増殖にとって極めて重要な構造であることを明らかにした。しかしながら,加水分解によるAraおよびGal残基の除去は,WGPA-2-RGのマクロファージ食作用を増進する能力に,認めうるほどには影響しない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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