抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年3月の福島第一原発の事故以降,放射線量を測るニーズが増え,各自治体のホームページ等でさまざまな場所における日々の空間線量データが示されるようになった。しかし,その作業は数分ごとに測定,記録を繰り返す必要があり,効率よく記録が取れる測定器の要求が強かった。堀場製作所では,従来のPA-1000に通信機能を付加しデータロギングを可能とすることで,手作業による記録が不要となる環境放射線モニタ(PA-1100)を開発した。本稿では,PA-1100で実現可能となった応用例を紹介する。