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J-GLOBAL ID:201202252641263415   整理番号:12A0550533

新規なPenicillium pinophilum菌株のBP-H-02によるベンスルフロンメチルの分解

Biodegradation of bensulphuron-methyl by a novel Penicillium pinophilum strain, BP-H-02
著者 (6件):
資料名:
巻: 213-214  ページ: 216-221  発行年: 2012年04月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BP-H-02と呼ばれるベンスルフロンメチル(BSM)を迅速に分解できる菌株を,数年間BSMで汚染された土壌から初めて単離した。BP-H-02は,無機塩培地における成長のための唯一の炭素源およびエネルギー源として,BSMを使用できる。形態学的および内部転写スペーサー(ITS)分析に基づいて,BP-H-02をPenicillium pinophilumとして同定した。最適条件下(pH6.5,温度30°C,および200mg/LのVSS接種源)で,最初に添加したBSM(50mg/L)の87%以上が,60時間後に分解された。液体クロマトグラフィー-質量分析(LC-MS)により,代謝物を2-アミノ-4,6-ジメトキシピリミジンと,1-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)尿素として同定し,可能な分解経路を推定した。土壌のバイオ修復実験では,BP-H-02による土壌の接種はコントロールよりも効果的にBSMの分解を促進した。これらの結果は,BP-H-02がベンスルフロンメチルを効率的に生分解でき,スルホニル尿素系除草剤汚染をバイオ修復するために使用できる可能性があることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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廃棄物処理一般  ,  土壌汚染  ,  農薬 
物質索引 (1件):
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