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J-GLOBAL ID：201202252657909315   整理番号：12A1569296

点金の斑紋表出法と美術工芸の関係

Relations of the spot expression method of the TENKIN and the arts and crafts

著者 (1件)： 赤沼潔 (東京藝術大)
資料名： Fusus  (Fusus)
号： 4  ページ： 29-34  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： L7846A  ISSN： 1883-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋳銅品の着色法は多種存在するが,それぞれの合金の種類によってもいろいろと異なる結果となる。ここでは,一般的に真鍮と言われている銅と亜鉛の合金の着色についての研究を実施した。銅と亜鉛の合金比率,鋳造法の違い,熱処理,薬品処理(煮色),仕上げ方法等によりどのような着色結果が出るか検証し,安定した着色方法の確立を計り,美術工芸の領域での表現の幅の拡大を考察した。(著者抄録)

シソーラス用語： *工芸品 ,  美術 ,  着色 ,  銅 ,  鋳物 ,  *黄銅 ,  亜鉛含有合金 ,  *亜鉛 ,  鋳造 ,  化学組成 ,  仕上 ,  熱処理 ,  表面処理 ,  技術史

分類 (2件)： 鋳造に関する各種技術  (WC01040B) ,  金属工学一般  (WA01010O)

引用文献 (7件)：

• 1) 美術鋳物の手法:鹿取一男:アグネ:1983
• 2) 工芸家のための金属ノート:鹿取一男:アグネ技術センター:1985
• 3) 鋳金・彫金・鍛金:会田富康:理工学社:1975
• 4) 金工の伝統技法:香取正彦他:理工学社:l986
• 5) 金工の着色技法:長野裕他:理工学社:1998

タイトルに関連する用語 (4件)： 点 ,  斑紋 ,  美術 ,  工芸