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J-GLOBAL ID：201202252660702586   整理番号：12A0876192

脱水及び再水和法による粗フライアッシュの表面セメント質特性の改良

Improvement of surface cementitious properties of coarse fly ash by dehydration and rehydration processes

著者 (5件)： ZHANG Tongsheng (South China Univ. of Technol., Key Lab. of Specially Functional Materials of the Ministry of Education, 510640 ...) ,  YU Qijun (South China Univ. of Technol., Key Lab. of Specially Functional Materials of the Ministry of Education, 510640 ...) ,  WEI Jiangxiong (South China Univ. of Technol., Key Lab. of Specially Functional Materials of the Ministry of Education, 510640 ...) ,  ZHANG Pingping (South China Univ. of Technol., Key Lab. of Specially Functional Materials of the Ministry of Education, 510640 ...) ,  CHEN Peixin (South China Univ. of Technol., Key Lab. of Specially Functional Materials of the Ministry of Education, 510640 ...)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 109  号： 1  ページ： 265-271  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粗フライアッシュ粒子と水和生成物との間の不十分な結合のため,フライアッシュを用いたギャップ混合セメントはポルトランドセメントより低い圧縮強さを普通は示す。本研究では脱水及び再水和法により粗フライアッシュの表面セメント質特性を改良した。結果は750°Cにおけるか焼過程でC-S-Hゲルが低結晶C₂Sに類似した新しいネソケイ酸塩に主として変換することを示していた。水和生成物からのメリライトの生成も900°Cにおいて認められたが,これはか焼フライアッシュの再水和に寄与しなかった。粗フライアッシュの表面に新しく生成したネソケイ酸塩の再水和は粗フライアッシュ粒子と水和生成物との間のより良好な結合を生じた。その結果,セメントクリンカ25%とか焼粗フライアッシュ39%を含有するギャップ混合セメントの初期及び晩期機械的性質は100%ポルトランドセメンの両機械的性質より高くなった。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フライアッシュセメント ,  高強度コンクリート ,  *圧縮強さ ,  改良 ,  脱水反応 ,  か焼 ,  ネソ珪酸塩鉱物 ,  水和 ,  セメントクリンカ
準シソーラス用語： 再水和

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脱水 ,  再水和 ,  フライアッシュ ,  セメント質