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J-GLOBAL ID:201202252725815910   整理番号:12A0944522

熱誘起クレーズの生成及びその赤外線アニーリング法による防止

Formation of Thermally Induced Craze and Prevention by Using Infrared Radiation Annealing Method
著者 (4件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 3029-3037  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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射出成形品における熱誘起クレーズの赤外線アニーリング法による防止について検討した。対象成形品はポリカーボネート(PC)TVベゼル(外枠0.7m×1.15m,内枠0.6m×1.05m)とし,2色(透明及び赤)オーバーモールドにより行った。クレーズの生成には残留応力分布が関係する。ホール-ドリル法により残留応力測定を行った。3次元数値解析を行い,射出成形品の残留応力予測を行った。流動解析,応力解析を行った。クレーズは,ミクロボイド,延伸鎖及びダストのような応力集中核から発生する。クレーズ基準は,60°Cより高温で20MPaであることが力学特性解析から分かった。クレーズが,オーバーモールドにおける成形品(TVベゼル)の表面及び内側の温度差に起因する熱残留応力により,60°Cより上での通常熱アニールの場合には発生した。検討の結果,60°Cより上の本IRアニーリングにより,成型品でのクレーズ発生はないことが明らかになった。これは成形品での厚み方向での同時加熱によると考えられる。残留応力予測結果は,実験値と良く一致した。
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分類 (1件):
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射出成形 
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