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J-GLOBAL ID：201202252753362572   整理番号：12A0742272

空間データにおけるネットワークボロノイ領域の分析方法

Applications of Network Voronoi Diagrams for Spatial Analyses

著者 (2件)： 相馬絵美 (北大 大学院文学研究科) ,  橋本雄一 (北大 大学院文学研究科)
資料名： 北海道地理  (Annals of the Hokkaido Geographical Society)
号： 81  ページ： 29-37  発行年： 2006年07月31日 
JST資料番号： L8396A  ISSN： 0285-2071  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ネットワークボロノイ図と従来から利用されてきた平面ボロノイ図との比較検討を行った。ネットワーク上のノードから平面ボロノイを生成するネットワーク領域分割の方法を用いると,ポイントデータがその領域に含まれる事で,最近接の道路を利用して移動する事が表現できた。今後,本分析手法は徒歩移動の目的地となる施設の圏域分析手法として,児童や高齢者の行動範囲に関する生活環境評価などで利用できると思われる。

シソーラス用語： *Voronoi図 ,  *環境アセスメント ,  データ ,  セグメンテーション ,  ネットワーク ,  *北海道 ,  *避難地区 ,  地理情報システム ,  札幌市 ,  地理空間情報 ,  *評価
準シソーラス用語： 空間データ

分類 (1件)： 人文地理学  (DF02000G)

引用文献 (11件)：

• 岡野京子, 岡部篤行 (2005) : ネットワーク上の空間分析のための面の属性値を線分に配分するツールの開発. 地理情報システム学会講演論文集, 14,277-280.
• 奥貫圭一, 塩出志乃, 岡部篤行 (2006) : ネットワーク空間分析ソフトウェア「SANET」. 岡部篤行, 村山祐司編 : 『GISで空間分析ソフトウェア活用術』古今書院, 142-182.
• 北村賢之, 岡部篤行 (1995) : 道路ネットワーク上における商圏確定法. GIS-理論と応用, 3, 17-24.
• 佐藤俊明, 岡部篤行 (2005) : 一歩通行を考慮したネットワークボロノイ図とそのシステム開発. 地理情報システム学会講演論文集, 14,221-226.
• 塩出志乃, 岡部篤行 (2004a) : ネットワーク・セルカウント法を用いた点分布の分析. GIS-理論と応用, 12,155-164.

タイトルに関連する用語 (1件)： 分析