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J-GLOBAL ID:201202252792079705   整理番号:12A1603622

グラファイト/オイルナノ流体の熱伝導率とレオロジー特性

Thermal conductivity and rheological properties of graphite/oil nanofluids
著者 (5件):
資料名:
巻: 414  ページ: 125-131  発行年: 2012年11月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機械的ボールミル法により一連のコロイド状グラファイト/オイルナノ流体を調製した。それらの熱伝導率(TC)とレオロジー特性について詳細に検討した。TC試験は,ナノ流体のTC増強はグラファイトの体積分率(vol.%)に強く依存し,ロードが増すと非直線的に増加するが,温度との関係は弱く,有望なことには,オイル中に1.36vol.%のグラフェンを添加するだけで36%の高いTC増強となることを示す。即ち,グラファイトの量が0.68から1.36vol.%に増加したとき,TC増強は11%から36%への急な変動を示すことは注目に値し,このことはパーコレーティング凝集構造が形成されたことに起因できた。コロイド状グラファイト/オイルナノ流体の微細構造と流動挙動を明らかにするために,レオロジー測定も行った。ベース液体や他のナノ流体のNewtonian流動挙動と比較すると,分散液と共に1.36vol.%のグラファイトを含有する典型的なナノ流体試料に関しては,明白なすり減粘,著しい粘度増加,および若干の粘弾性増強が生じることができ,このことはパーコレーティング凝集構造が形成した証拠となるものである。著者らの結果は,最初に,ナノ流体生産のための,豊富で安価,商品化可能で高性能なナノ物質を見出す道へ踏み出し,次に,グラファイト含有ナノ流体の実用化が可能であるかを決定するであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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コロイド化学一般  ,  炭素とその化合物  ,  非Newton流 
タイトルに関連する用語 (5件):
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