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J-GLOBAL ID：201202252792281474   整理番号：12A1749792

地域インフラの担い手 地方自治体の新たな取組み 大分県における設計VEの導入について-公共事業の価値向上による県民の満足度向上への挑戦-

著者 (1件)： 柳井昭紀 (大分県)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 97  号： 12  ページ： 20-21  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「価値」を「機能」と「コスト」で評価するVE(価値工学)の手法は,1960年代以降民間企業に導入されたが,公共事業を所管する自治体等への普及は未だ低い。厳しい財政事情等公共事業を取り巻く環境の大きな変化への対応として,大分県では2004年に「大分県行財政改革プラン」を策定し,その一環として設計VE手法を導入した。その目的は,コスト縮減,環境負荷軽減等のコスト以外の問題解決,職員の意識改革・技術力向上であり,導入以後約38%のコスト縮減率を達成している。今後に向けて諸課題もあるが,県民の満足度向上を目指して公共事業の価値向上への挑戦を続ける。

シソーラス用語： *公共事業 ,  地域 ,  インフラストラクチャー ,  地方自治体 ,  *価値工学 ,  設計 ,  整備
準シソーラス用語： 社会資本整備 ,  設計VE ,  *地域インフラ

分類 (1件)： 利益管理  (KA05030A)

引用文献 (1件)：

• 土屋裕監修. 新・VEの基本. 1998

タイトルに関連する用語 (9件)： 地域 ,  インフラ ,  担い手 ,  地方自治体 ,  大分 ,  設計VE ,  事業 ,  価値 ,  満足度