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J-GLOBAL ID:201202252805988955   整理番号:12A1418483

文章中における名詞の反復の量的様相-Type-Token Ratioを利用した分析-

The Quantitative Condition of Repeated Nouns in Writing: A Type-Token Ratio Analysis
著者 (1件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 211-225  発行年: 2012年09月26日 
JST資料番号: G0437A  ISSN: 0453-4611  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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文章中における同一名詞の反復(反復語)に注目し,「Type-Token Ratio」(TTR)という計算法を利用してその多寡を定量化し,文章中での反復語の利用態様を考察した。分析の結果,反復語を多用することで,文章内容の意味的連続性とまとまりが形成され,法律文書やそれに関する手引書のような明瞭な意味伝達ができることが分かった。これに対し,反復語を余り使わない場合は,文章内容に意味的連続性とまとまりを与えるために,書き手の一人称表現が多用されることが判明した。
シソーラス用語:
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ドキュメンテーション一般 
引用文献 (18件):
  • 石川慎一郎(2004)日韓の大学入学試験英語問題に見る構成語彙の特徴一英文テキスト・コーパスの解析に基づく考察一,『アジアの英語と英語教育』7,pp.1-15.
  • 小野望・田中省作・持尾弘司(2007)母語学習者コーパスの基礎調査,『筑紫女学園大学・短期大学部人間文化研究所年報』18,pp27-36。
  • 影浦峡(2000)『計量情報学一図書館!言語研究への応用一』丸善,
  • 金明哲(2009)『テキストデータの統計科学入門』岩波書店.
  • 国立国語研究所コーパス開発センター(2011)『『現代日本語書き言葉均衡コーパス』利用の手引』.(『現代日本語書き言葉均衡コーパス』DVD版に収録).
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