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J-GLOBAL ID:201202252808283405   整理番号:12A1254257

in situ UV-可視分光学によって測定した熱水条件下でのウラシルとアデニンのイオン化定数と耐熱性

Ionization constants and thermal stabilities of uracil and adenine under hydrothermal conditions as measured by in situ UV-visible spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  ページ: 182-204  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サファイア窓付高圧白金フローセルを用い,7.2MPa,250°Cまでの温度で,水中のウラシルとアデニンのUV-可視スペクトルを測定した。イオン化定数を,NH3/NH4Cl,NaHCO3/Na2CO3,HCOOH/NaHCOO,NaH2PO4/Na2HPO4緩衝液中でpH依存性スペクトルから決定した。一定流量で,pHと温度に伴うスペクトル変化を,一次イオン化定数の決定に用いた。ストップフロー反応方式で得た時間依存スペクトルを,熱分解速度評価に用いた。ウラシルとアデニン分解は,それぞれ,1ステップ,2ステップで起こった。NaH2PO4/Na2HPO4緩衝液中での反応速度は,既報のパイオニア研究結果と,定量的に一致したが,リン酸塩を含まないバッファーでは異なり,リン酸塩が核酸塩基の熱安定性を増すことが示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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水圏・生物圏の地球化学 

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