文献
J-GLOBAL ID:201202252832541148   整理番号:12A0895325

両側および双耳適応多チャネルWienerフィルタリングに基づく騒音低減を使った補聴器による音声了解度の改善

Speech intelligibility improvements with hearing aids using bilateral and binaural adaptive multichannel Wiener filtering based noise reduction
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 4743-4755  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,両側および双耳補聴器における騒音低減技術を評価した。両側および双耳の音声歪加重多チャネルWienerフィルタ(SDW-MWF)および競合両側固定ビーム成形の適応実装(実時間試験プラットホーム上)を評価した。SDW-MWFは音声区間検出器(VAD)を基にしているので,現実的な双耳VADも含めた。試験の被験者(正常聴力の被験者および補聴器使用者)は,非定常騒音のある現実的なカフェテリアシナリオなどいくつかの空間的シナリオにおいて,適応語音聴取閾値(SRT)検査によって試験した。主な結論は以下の通りである。(1)双耳SDW-MWFは,両耳アルゴリズムによって達成される改善に比べ,さらにSRTを改善できる(最大2dB)。ただし有意な差は双耳SDW-MWFが完全なVADを使った場合のみに達成可能である。しかしカフェテリアシナリオの場合,補聴器使用者のグループについて,双耳SDW-MWFだけが有意なSRTの改善を達成する(完全なVADで2.6dB,実際のVADで2.2dB)。(2)補聴器使用者が彼らのSRTに達する入力信号対騒音比(SNR)において,実際のVADを使った場合の劣化は有意なものではない。(3)両側SDW-MWFは両側固定ビーム成形に比べSRTの改善をもたらさない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体代行装置 

前のページに戻る