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J-GLOBAL ID：201202252833975010   整理番号：12A0646152

脂肪生成と脂質生成において長鎖アシルCoAシンテターゼ1とゲルソリンは逆向きに制御されている

Long chain acyl CoA synthetase 1 and gelsolin are oppositely regulated in adipogenesis and lipogenesis

著者 (2件)： MUKHERJEE Rajib (Dep. of Biotechnology, Daegu Univ., Kyungsan, Kyungbuk 712-714, KOR) ,  YUN Jong Won (Dep. of Biotechnology, Daegu Univ., Kyungsan, Kyungbuk 712-714, KOR)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 420  号： 3  ページ： 588-593  発行年： 2012年04月13日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らの以前のプロテオミクス研究から,食餌誘導肥満ラットの白色脂肪組織では長鎖アシルCoAシンテターゼ1(ACSL1)とゲルソリン(GSN)は逆向きに制御されていることがわかった。これらの蛋白質を脂肪と/あるいは脂質合成のメデイエーターとして確立するために,著者らは,3T3-L1脂肪細胞において,効率的にAcsl1とGsn遺伝子を,siRNA法を使用することによって,ノックダウンした。期待したように,Acslノックダウンにより,脂質合成遺伝子の発現が刺激された。興味深いことに,Gsnノックダウンにより,脂質生成遺伝子の発現を抑制したが,これらの遺伝子の脂質分解能と関連しているTnfαとIl6の発現を上昇させた。結論として,著者らは,ACSL1とGSNが有力な肥満にかかわる標的蛋白質であることを明確に実証している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脂肪 ,  *脂質 ,  *アシルCoAシンテターゼ ,  *アクチン結合タンパク質 ,  制御 ,  プロテオミクス ,  肥満 ,  ラット ,  脂肪組織 ,  生理活性因子 ,  脂肪細胞 ,  培養細胞 ,  効率 ,  siRNA ,  遺伝子ターゲティング ,  発生 ,  刺激 ,  リポゲネシス ,  調整 ,  TNFα ,  インターロイキン6 ,  タンパク質
準シソーラス用語： *ゲルゾリン ,  *長鎖アシルCoAシンテターゼ1 ,  白色脂肪組織 ,  脂質メディエーター ,  3T3-L1脂肪細胞 ,  ノックダウン ,  発現 ,  脂質合成 ,  発現制御 ,  IL6 ,  標的蛋白質

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂肪生成 ,  脂質生成 ,  長鎖 ,  アシルCoAシンテターゼ ,  ゲルソリン ,  逆向き