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J-GLOBAL ID:201202252836239667   整理番号:12A1508199

日本の歴史地震カタログに対する危険度評価のためのさまざまな地震発生可能性モデルを検証する

Testing various seismic potential models for hazard estimation against a historical earthquake catalog in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 673-681  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本列島の浅発地殻内地震の時間不変な地震発生可能性モデルを開発するため,地震活動,GPS,及び第四紀後期断層データを使っての地震活動の古典的ゾーニング法と空間平滑化を行い,これを使って400年間の日本歴史地震に対しての検証を行った。その結果,地震危険度評価のために開発されたそれらのモデルが,観測された地震活動を必ずしも再現できていないことが判明した。いくつかの場合でそれらは,日本列島全体での地震発生可能性が一様であると仮定した参考モデルよりも悪くさえあった。元のデータセットを時間軸上で2個のサブセットに分割して行われた継続解析では,小地震と地表水平面歪の現時点での空間分布が過去の大地震に大きく影響されていることが示された。小地震の地域的地震活動度と活断層データのふたつの情報源がもっとも効果的であった。それらの各々を用いた2個のモデルは合格であったのみならずロバストでもあった。1995年にFrankelによって提案された小中地震の分布を組み合わせたモデルもまた,分布した震源のモデリングに効果的であり,ただしそれは断層とは無関係であった。本研究では,M6.8以上の大地震の尤度の空間変化を検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震活動 

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