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J-GLOBAL ID：201202252840077787   整理番号：12A0328317

鋼板における硫化物形態制御に影響する因子の実験室研究

A Laboratory Study of Factors Affecting Sulfide Shape Control in Plate Grade Steels

著者 (3件)： DASH A. (Missouri Univ., Mo., USA) ,  KAUSHIK P. (ArcelorMittal Global Res. & Dev., Ind., USA) ,  MANTEL E. (ArcelorMittal Global Res. & Dev., Ind., USA)
資料名： Iron & Steel Technology  (Iron & Steel Technology)
巻： 9  号： 2  ページ： 186-201  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： C0211B  ISSN： 1547-0423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超低硫黄鋼において,凝固終了過程のMnS介在物の生成の制御と改良が重要である。本研究では,低Sおよび超低S(10~70ppmS)ラインパイプ鋼の介在物形態に及ぼす化学組成(O,S,Ca,Mn)の影響を調査した。本稿では,超低S鋼(ULSS)の硫化物形態の制御機構に関するパイロットスケール研究結果について報告した。Ca処理によりMnSストリンガが低減して硫化物形態の制御が達成され,さらに,アルミナ介在物も液体Ca-アルミン酸介在物に変化した。再酸化により放出されたSは凝固中にMnと結合してMnSを生成した。MnS介在物の生成を防止するためには,Ca/S比を>2に維持する必要があった。

シソーラス用語： *パイプライン用鋼 ,  *金属組織 ,  凝固組織 ,  硫化物 ,  形状制御 ,  酸素添加合金 ,  硫黄添加合金 ,  カルシウム添加合金 ,  マンガン添加合金 ,  濃度依存性 ,  アルミナ ,  *介在物 ,  相組成 ,  酸化 ,  モル比 ,  反応機構 ,  相平衡 ,  粒径 ,  粒度分布
準シソーラス用語： ミクロ組織【金属組織】 ,  形態制御

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋼板 ,  硫化物 ,  形態制御 ,  因子 ,  実験室 ,  研究