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J-GLOBAL ID：201202252896364827   整理番号：12A0636894

リグニン及びリグニンモデル化合物の電気酸化に関する研究 2 N-ヒドロキシフタルイミド(NHPI)で媒介された非フェノール性リグニンモデル化合物の間接電気酸化

Studies on electro-oxidation of lignin and lignin model compounds. Part 2: N-Hydroxyphthalimide (NHPI)-mediated indirect electro-oxidation of non-phenolic lignin model compounds

著者 (4件)： SHIRAISHI Takumi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKANO Toshiyuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KAMITAKAHARA Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NAKATSUBO Fumiaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Holzforschung  (Holzforschung)
巻： 66  号： 3  ページ： 311-315  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0119A  ISSN： 0018-3830  CODEN： HOLZAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第1報(同誌;Vol.66,pp.303-309,2012)においてクラフトパルプ化における脱リグニンを促進する手段として非フェノール性β-O-4結合の直接電気酸化によるα-カルボニル化について検討したが収率が低かった。本報ではN-ヒドロキシフタルイミド(NHPI)で媒介された間接電気酸化について検討した。対象リグニンモデル化合物は第1報と同じである。第1報と同様に2.6-ルチジン添加による触媒効果についても検討した。その結果2.6-ルチジン触媒を添加した場合いずれのリグニンモデル化合物に対してもα-カルボニル化が高収率で進行した。

シソーラス用語： *パルプ化 ,  *脱リグニン ,  C-O結合 ,  *カルボニル化 ,  *アノード酸化 ,  触媒 ,  選択性 ,  収率 ,  リグニン ,  モデル化合物 ,  電気化学的挙動
準シソーラス用語： β-O-4結合 ,  クラフトパルプ化 ,  間接電気酸化 ,  高収率パルプ ,  電気酸化

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： 2,6-ルチジン

タイトルに関連する用語 (7件)： リグニン ,  モデル化合物 ,  電気酸化 ,  研究 ,  N-ヒドロキシフタルイミド ,  フェノール ,  間接