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J-GLOBAL ID:201202252903986448   整理番号:12A0875848

強アルカリ性条件におけるMg含有鉱物によるヒ酸塩の収着挙動:アルカリ性廃棄物の利用と処分過程におけるオキシアニオン隔離との関連

Sorption Behavior of Arsenate by Mg-Bearing Minerals at Hyperalkaline Condition: Implications for Oxyanions Sequestration During the Use and Disposal of Alkaline Wastes
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巻: 223  号:ページ: 3471-3483  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スラグや石炭フライアッシュのようなアルカリ性廃棄物のセメント製造での骨材や原料としての利用と処分は,それらが通常高濃度の毒性元素を含むため,環境及び健康への危険性を持たす可能性がある。アルカリ性廃棄物の利用及び処分過程でのオキシアニオンに対する主要な収着固体としてのMg含有鉱物の二次生成を誘導するために,これら廃棄物の細孔水の水化学を制御する可能性を調査した。常温及びアルカリ性pH条件でMg-Si-Al系でのMg含有鉱物の生成を調べた。ヒ酸塩を類似体としたMg含有鉱物とオキシアニオンとの相互作用を鉱物生成の前後において調べた。結果は,生成したMg含有鉱物相がMg-Si系ではスメクタイトとブルサイト,Mg-Si-Al系ではハイドロタルサイトとセルペンチンであることを明らかにした。さらに,低いSi比で生成したハイドロタルサイト,セルペンチン,ブルサイト及びスメクタイトはヒ酸塩に対して高い収着容量を示したが,Al含有量の高いハイドロタルサイトとセルペンチンのみが収着したヒ酸塩の実質的な不可逆画分を示した。従って,これらのハイドロタルサイトとセルペンチン相の生成は,アルカリ性廃棄物の利用と処分過程におけるオキシアニオンのスカベンジャーとして考慮するべきである。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  固-液界面 

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