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J-GLOBAL ID:201202252914073550   整理番号:12A0263228

プラズマ溶射したヒドロキシアパタイト皮膜の抗細菌特性に及ぼす抗細菌成分と皮膜のミクロ構造の影響

The effect of antibacterial ingredients and coating microstructure on the antibacterial properties of plasma sprayed hydroxyapatite coatings
著者 (6件):
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巻: 206  号: 11-12  ページ: 2986-2990  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では3種類の抗細菌成分(抗生物質(アンピシリンナトリウム),銀イオン,水可溶性キトサン)をヒドロキシアパアイト(HA)皮膜にロードした。抗細菌成分をロードするために,緻密質と多孔質の2種類の構造のHA皮膜をそれぞれ大気プラズマ溶射(APS)プロセスと液相前駆体プラズマ溶射(LPPS)プロセスで製作した。HA皮膜の抗細菌挙動に及ぼす,異なった抗細菌成分と異なった皮膜ミクロ構造の影響を系統的に研究した。抗生物質をロードしたHA皮膜が最も良い抗菌作用を示した。一方,銀イオンをロードしたHA皮膜は3種類の抗細菌物質の中に最も悪いバクテリア抑制効果を示した。キトサンをロードしたLPPS多孔質皮膜は抗生物質をロードした皮膜と同じ程度の優れた抗菌作用を示したが,キトサンをロードしたAPSの緻密な皮膜は24hの時点で抗菌作用をほとんど全く示さなかった。全体的に見て,多孔質構造のHA皮膜は抗細菌物質のロード量が大きく,充実した抗細菌特性を示した。そのような観察は抗細菌物質と被膜構造の両方がHA皮膜の抗細菌特性に強い影響力を持っていることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料へのセラミック被覆  ,  医用素材 
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