抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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被災地支援での情報通信技術(ICT)の役割と課題について,阪神淡路大震災のときの経験と,15年後の東日本大震災との対比から,ICTの特徴の一つである,双方向性を活かした支援のための検討を行った。阪神淡路大震災と東日本大震災のICTの関わりを比較する上で,最も大きな差は,一般の方々への技術の浸透により,被災地やそれ以外のボランタリーな個人からの情報発信・情報集約が行われたことである。東日本大震災・公民協働災害復興まるごとディジタルアーカイブス(311まるごとアーカイブス)は,被災地からの情報発信の試みとして注目を集めている。311まるごとアーカイブスの活動の一つであるICIを使った被災地の撮影プロジェクトについて紹介した。