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J-GLOBAL ID：201202253058050434   整理番号：12A0534930

イオン液体中のクマリン153の完全溶媒和応答の測定と単純な誘電連続体予測の精度

Measurements of the complete solvation response of coumarin 153 in ionic liquids and the accuracy of simple dielectric continuum predictions

著者 (6件)： MARONCELLI Mark (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  ZHANG Xin-Xing (Humboldt Univ. Berlin, DEU) ,  ZHANG Xin-Xing (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  LIANG Min (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  ROY Durba (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  ERNSTING Nikolaus P. (Humboldt Univ. Berlin, DEU)
資料名： Faraday Discussions  (Faraday Discussions)
巻： 154  ページ： 409-424  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0377A  ISSN： 1359-6640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 8種類の室温イオン液体中のクマリン153の溶媒和応答について,蛍光アップコンバージョンおよび時間相関単一光子計数法を用いて,100fsから20msの時間範囲で調べた。このデータを用いて,イオン液体の溶媒和について,単純な誘電連続体モデルを適用できるかどうかについて調べた。その結果,モデルは通常の双極性溶媒ほどの精度はなく,モデルの溶媒和は応答関数3~5桁速すぎることがわかった。これはイオン液体の分極応答における空間分散を無視していることと関係していると考えられる。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *溶媒和 ,  *モデル ,  *連続体 ,  精度 ,  *芳香族縮合化合物 ,  計算機シミュレーション ,  周波数逓倍 ,  *蛍光スペクトル ,  *光子計数 ,  応答関数 ,  分極 ,  窒素複素環化合物 ,  ラクトン ,  有機フッ素化合物
準シソーラス用語： *時間相関単一光子計数法 ,  *誘電連続体 ,  *連続体モデル

分類 (2件)： 非水溶液  (CB05040G) ,  ピランの縮合誘導体  (CF07093I)

物質索引 (9件)： 1-エチル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-ブチル-1-メチルピロリジニウム ,  1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム ,  Bmim・Bf4 ,  Bmim・NTf2 ,  Bmim・PF6 ,  エチルアンモニウム・ニトラート ,  クマリン153 ,  ジシアノアミンアニオン

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン液体 ,  クマリン153 ,  溶媒和 ,  応答 ,  誘電連続体 ,  予測