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J-GLOBAL ID：201202253063522093   整理番号：12A0810075

その染色性を高めるためのUV照射を用いるセルロース性繊維の修飾

Modification of cellulosic fibers to enhance their dyeability using UV-irradiation

著者 (5件)： BHATTI Ijaz Ahmad (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Agriculture, Faisalabad 38040, PAK) ,  ZIA Khalid Mahmood (Inst. of Chemistry, Government Coll. Univ., Faisalabad 38030, PAK) ,  ALI Zobia (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Univ. of Agriculture, Faisalabad 38040, PAK) ,  ZUBER Mohammad (Inst. of Chemistry, Government Coll. Univ., Faisalabad 38030, PAK) ,  FAZAL-UR-REHMAN (Inst. of Chemistry, Government Coll. Univ., Faisalabad 38030, PAK)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 89  号： 3  ページ： 783-787  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究は,直接染料によるセルロース性繊維の染色へのUV照射の影響を評価するために計画した。セルロース性繊維は,UV照射装置(180W)を用いて,各種時間間隔すなわち30,45,60,75および90min間隔でそれぞれ照射した。同じ集合の繊維は繊維のマーセル化中のNaOH濃度を変えて調製した。扱った繊維の全ては直接染料により染色した温度,時間,pHおよび塩濃度など染色パラメータを最適化した。各種レベルのpH,温度,染色接触時間および塩濃度での色の濃さを評価するためには標準法を用いた。繊維構造および表面における変化を評価するため走査型電子顕微鏡試験を行った。予めUV照射処理して染色した繊維の得られた結果とマーセル化後のものとを比較した。結果は,UV照射繊維の色の濃さはマーセル化セルロース繊維に比べて濃いことを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *染色性 ,  紫外線照射 ,  *セルロース繊維 ,  直接染料 ,  *マーセル化 ,  プロセスパラメータ ,  色相 ,  塩効果

分類 (1件)： 浸染,捺染  (YM06040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 染色性 ,  UV照射 ,  セルロース ,  繊維 ,  修飾