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J-GLOBAL ID：201202253065592706   整理番号：12A0377341

チキソトロピー流体の蠕動ポンピング:数値研究

Peristaltic Pumping of Thixotropic Fluids: a Numerical Study

著者 (2件)： NEZAMIDOOST Siamak (Univ. Tehran, Tehran, IRN) ,  SADEGHY Kayvan (Univ. Tehran, Tehran, IRN)
資料名： 日本レオロジー学会誌  (Journal of the Society of Rheology, Japan)
巻： 40  号： 1  ページ： 1-9  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： Z0961A  ISSN： 0387-1533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 柔軟な管の中のチキソトロピー流体の蠕動ポンピングを検討対象の流体がチキソトロピックであり,Mooreのレオロジーモデルに従うと仮定して数値的に検討した。流動が層流,軸対称性および非圧縮性であると仮定して,運動の方程式は長波長近似を用いて単純化する。高Reynolds数では,軸圧力勾配がReynolds数が大きくなると崩壊する振幅を有する蠕動波として同じ関数形式を有している。運動方程式を解法するために有限差分法(FDM)を用いて,チキソトロピック流体の蠕動ポンピングが累積に対する降伏パラメータの比率によってのみ支配されで,それらの個別の絶対値には支配されないことを結論づける。粘度比(例えば無限剪断に対するゼロ剪断粘度の比率)が大きくなると壁せん断応力に対する有意な影響を持たずに軸流速度が減少することが明らかになる。しかし,蠕動波の速度が大きくなると軸流速度と最大の壁せん断応力の双方が大きくなることが予測される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *チキソトロピー流動 ,  *蠕動 ,  *ポンプ ,  モデル ,  運動方程式 ,  差分法 ,  ずり粘度 ,  構造パラメータ ,  *数値解析 ,  容積形ポンプ ,  Reynolds数
準シソーラス用語： Mooreのモデル ,  レオロジーモデル ,  有限差分法 ,  蠕動ポンプ

分類 (1件)： 管内流  (BC02090Q)

引用文献 (32件)：

• 1) Mewis J, J. Non-Newtonian Fluid Mech, 6, 1 (1979).
• 2) Barnes HA, J. Non-Newtonian Fluid Mech, 70,1 (1997).
• 3) Mewis J, Wagner NJ, Adv. Colloid and Interface Sci, 147/148, 214 (2009).
• 4) Billingham J, Ferguson JWJ, J. Non-Newtonian Fluid Mech, 47, 21 (1993).
• 5) Escudier MP, Presti F, J. Non-Newtonian Fluid Mech, 62, 291 (1996).

タイトルに関連する用語 (6件)： チキソトロピー ,  流体 ,  蠕動 ,  ポンピング ,  数値 ,  研究