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J-GLOBAL ID：201202253081876641   整理番号：12A1217260

山岳トンネルにおける鉛直離隔5mの構造物に対する沈下対策-三原バイパス 第4トンネル工事-

著者 (1件)： 田中誠 (戸田建設)
資料名： 施工体験発表会(CD-ROM)  ((都市)施工体験発表会(CD-ROM))
巻： 70th  ページ： 46-54  発行年： 2012年 
JST資料番号： J0264B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本工事は,広島県三原市糸崎町地先に位置する延長154mの2車線道路トンネル工事である。本工事の特徴は,既設構造物の直下を5m~20mの小土かぶりで掘削することであった。特に老朽化した給水施設である「広島県導水トンネル接合井」は,最小土かぶりが5mと本工事で最も小さい土かぶり区間に位置し,沈下に対する許容値が10mmと厳しい管理条件であった。ここでは注入式中尺鋼管先受け工法等による沈下対策工を主体に,試験施工の実施と先行沈下に着目した管理によって,無事トンネルを貫通させることができた。本報告では,沈下対策工の選定および施工に伴う最終沈下量の早期予測等,工事と施工管理のプロセスについて,その成果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 山岳トンネル ,  構造物 ,  距離 ,  対策 ,  道路トンネル ,  *土被り ,  *トンネル掘削 ,  老朽化 ,  給水装置 ,  *パイプルーフ工法 ,  沈下 ,  予測
準シソーラス用語： 鉛直離隔距離 ,  既設構造物 ,  *小土被り ,  先行沈下 ,  *注入式中尺鋼管先受け工法 ,  長尺鋼管先受け工法 ,  沈下対策 ,  沈下予測 ,  導水トンネル接合井

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 山岳トンネル ,  離隔 ,  構造物 ,  沈下対策 ,  三原 ,  バイパス ,  トンネル ,  工事