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J-GLOBAL ID:201202253087497596   整理番号:12A1519830

精製オリーブ油のマイクロカプセル化:シェルフライフおよび化学的変化にあたえるカプセル壁の成分および酸化防止添加剤の添加の影響

Micro-encapsulation of refined olive oil: influence of capsule wall components and the addition of antioxidant additives on the shelf life and chemical alteration
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巻: 92  号: 13  ページ: 2689-2695  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オリーブ油はオレイン酸が豊富で風味も良く,健康効果にすぐれている。果汁から遠心分離などによって直接得られたオリーブ油を,特に品質が良好な油をエキストラバージンオリーブオイル(EVVO)という。品質の悪い油は精製して利用するが,精製オリーブ油はEVOOより加熱安定性が低い。本研究は,安定性増強のためのマイクロカプセル化を検討した。カプセル壁の主成分は,蛋白質または炭水化物の2種類で,酸化防止剤のBHTを200ppm添加して酸化安定性を調べた。カプセル化により,脂肪酸組成およびトコフェロール組成がわずかに変動した。カプセル化収率は98%以上の高率で,マイクロカプセル化効率は35~69%であり,OSI(酸化安定性指数)の向上が確認された。主成分が蛋白質のとき,炭水化物より安定性が良好であった。保存試験においては,油単体では約7か月,炭水化物で約8か月,蛋白質で11か月,酸化生成物はほとんど増加しなかった。精製オリーブ油のマイクロカプセル化は,酸化安定性向上に有効であると結論した。
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分類 (1件):
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食用油脂,マーガリン 
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