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J-GLOBAL ID：201202253093122642   整理番号：12A1589585

生活環境施設の利用を目的とした交通行動による身体活動量増進策の提案と効果に関する研究

Proposal of Policies for Promoting Physical Activity for Access to Living Environment Facilities and their Effects

著者 (5件)： KONG Qingyue (積水化成品工業) ,  近藤光男 (徳島大 大学院) ,  奥嶋政嗣 (徳島大 大学院) ,  渡辺公次郎 (徳島大 大学院) ,  近藤明子 (四国大 経営情報)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 47  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.VOL.47NO.3,102  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生活環境施設の利用を目的とした交通行動による身体活動量増進策の提案と効果を把握した。生活習慣病を予防するための身体活動量の基準値は「エクササイズガイド2006」に示されている。徳島都市圏住民の施設利用実態を調べ,住民が考えている限界意識距離の増大と身体活動量の増加を把握し,「歩行・自転車走行環境整備案」と「健康情報提供案」を提案した。その結果,住民の3割が健康志向者で,健康志向者の徒歩・自転車利用率は利便性志向者より高く,徒歩においては,週に医療施設では2.5Ex,買い物施設では4.2Ex,事務的施設では1.1Exの身体活動量となっている。さらに,歩行環境整備や健康情報提供によって,身体活動量が買い物施設利用では現状より6Ex以上も高くなる。

シソーラス用語： *交通行動 ,  *生活習慣病 ,  都市圏 ,  医療施設 ,  都市環境 ,  都市計画 ,  ライフスタイル ,  *町づくり ,  住民意識 ,  自転車
準シソーラス用語： アンケート調査 ,  健康意識 ,  健康志向 ,  健康情報 ,  交通手段 ,  情報提供 ,  身体活動量 ,  生活環境 ,  走行環境 ,  歩行環境 ,  利便性

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

引用文献 (19件)：

• 加藤晃. 新・都市計画概論. 2006
• 厚生労働省. 平成19年版厚生労働省白書. http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/07/index.html. 2012
• 財団法人健康・体力づくり事業財団. 健康日本21. 2000
• SALLIS, J. F. Active transportation and physical activity : opportunities for collaboration on transportation and public health research. Transportation Research Part A. 2004, 38, 249-268
• 石井香織. 日本人成人における活動的な通勤手段に関連する環境要因. 体力科学. 2010, 59, 215-224

タイトルに関連する用語 (7件)： 生活環境 ,  施設 ,  交通 ,  行動 ,  身体活動量 ,  提案 ,  研究