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J-GLOBAL ID：201202253094728102   整理番号：12A0562992

液体クロマトグラフィーエレクトロスプレーイオン化タンデム質量分析を用いた,抽出ヒト血漿のスフィンゴ脂質分析

Analysis of sphingolipids in extracted human plasma using liquid chromatography electrospray ionization tandem mass spectrometry

著者 (3件)： BUI Hai H. (Lilly Res. Laboratories, Indianapolis, IN 46285, USA) ,  LEOHR Jennifer K. (Lilly Res. Laboratories, Indianapolis, IN 46285, USA) ,  KUO Ming-shang (Lilly Res. Laboratories, Indianapolis, IN 46285, USA)
資料名： Analytical Biochemistry  (Analytical Biochemistry)
巻： 423  号： 2  ページ： 187-194  発行年： 2012年04月15日 
JST資料番号： H0177B  ISSN： 0003-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト血漿から調製した脂質抽出物のデオキシスフィンゴイド塩基を含むスフィンゴ脂質を定量する分析法を開発した。合計39検体を5分未満のクロマトグラフィーで同定した新規方法は,既公表法より迅速で高感度であった。質量分析は,正多重反応モニタリングモードの液体クロマトグラフィーエレクトロスプレーイオン化タンデム質量分析(LC-ESI-MS/MS)を使用してオンラインで行った。試料は,内部標準と共に一相抽出法(メタノール-ジクロロメタン)を用いて抽出した。スフィンゴ脂質検体は0.01~50ng/mlの広濃度範囲にわたり直線性であり,相関係数は高かった(R²=0.999)。この方法を用いて,正常健康ヒト血漿のスフィンゴ脂質代謝産物量を分析することができた。女性で観察されたセラミド,ジヒドロセラミド,ヘキソシルセラミド,GM3量は男性より若干高かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スフィンゴ脂質 ,  *LC-MS分析 ,  血漿中濃度 ,  溶媒抽出 ,  内部標準法 ,  濃度依存性 ,  性差 ,  セラミド ,  ガングリオシド
準シソーラス用語： GM3 ,  *LC-ESI-MS/MS分析

分類 (3件)： 脂質一般  (EB05010B) ,  血液一般  (EJ03010L) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 液体クロマトグラフィー ,  エレクトロスプレーイオン化 ,  タンデム質量分析 ,  ヒト ,  血漿 ,  スフィンゴ脂質 ,  分析