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J-GLOBAL ID：201202253119959775   整理番号：12A1111560

遺伝子発現の比較研究と遺伝子制御の進化

Comparative studies of gene expression and the evolution of gene regulation

著者 (3件)： ROMERO Irene Gallego (Univ. Chicago) ,  RUVINSKY Ilya (Univ. Chicago, Illinois, USA) ,  GILAD Yoav (Univ. Chicago)
資料名： Nature Reviews. Genetics  (Nature Reviews. Genetics)
巻： 13  号： 7  ページ： 505-516  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1326A  ISSN： 1471-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子発現と制御に関する霊長類の比較研究とそれを補完するモデル動物の研究についての最近の進歩を概説する。最初に,RNAシークエンシングによる遺伝子発現の比較研究の進歩および,自然淘汰の遺伝子制御に対する作用について概説した。次に,霊長類における比較研究に関して,選択的制約,定方向選択,組織特異性および,選択的スプライシングについて概説した。比較ゲノムアプローチにより調べることができる遺伝子制御機構に関して,転写因子結合部位の比較,エピジェネティックプロファイルの比較について概説した。表現型の変動と遺伝子制御の変動との関連について議論し,霊長類とモデル動物における比較研究の主要な違いについて指摘した。最後に,実験的なアプローチによる霊長類における遺伝子制御の進化の研究を可能にするモデルシステムの開発の可能性について論評した。

シソーラス用語： 遺伝学実験技術 ,  自然淘汰 ,  *生物進化 ,  霊長類 ,  適応 ,  *遺伝的調節 ,  種差 ,  結合部位 ,  メチル化 ,  遺伝学
準シソーラス用語： RNAシークエンシング ,  適応進化 ,  転写因子結合部位 ,  ヒストンメチル化 ,  DNAメチル化 ,  *遺伝子制御 ,  比較ゲノム

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝子発現 ,  研究 ,  遺伝子制御 ,  進化