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J-GLOBAL ID:201202253162003260   整理番号:12A1377707

変調伝達関数に基づいたパワーエンベロープ減算処理の検討

Study on power envelope subtraction based on Modulation Transfer Function
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  号: 171(EA2012 54-64)  ページ: 25-30  発行年: 2012年07月25日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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著者らは,これまでに雑音残響音声のパワーエンベロープを回復する方法を提案した。これは,変調伝達関数(MTF)の概念に基づいたものであり,室内音響におけるインパルス応答や雑音条件を事前に知る必要はない。提案法は,パワーエンベロープ減算とパワーエンベロープ逆フィルタの二つの処理で構成される。提案法は,歪んだMTFを回復することで,雑音と残響による影響を低減できる。しかし,この方法は,雑音のパワーエンベロープを平均的に減少させることができるが,その変動成分までは十分に減少させることができない。本稿では,この問題を解決するために,MTFベースのパワーエンベロープ減算処理にKalmanフィルタを組み込むことで,雑音の変動成分も減算可能なパワーエンベロープ減算処理に改良した。先の提案法を含め,改良法を評価するためにいくつかの雑音条件における評価実験を行った。その結果,改良法は雑音パワーエンベロープの平均成分だけでなく,その変動成分も効果的に減少できることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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音声処理  ,  信号理論 
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