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J-GLOBAL ID：201202253193968204   整理番号：12A1311248

淡水真核生物微小藻類に対するDNA抽出法の評価

Evaluation of DNA extraction methods for freshwater eukaryotic microalgae

著者 (3件)： ELAND Lucy E. (Newcastle Univ., School of Civil Engineering of Geosciences, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, GBR) ,  DAVENPORT Russell (Newcastle Univ., School of Civil Engineering of Geosciences, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, GBR) ,  MOTA Cesar R. (Newcastle Univ., School of Civil Engineering of Geosciences, Newcastle upon Tyne NE1 7RU, GBR)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 46  号： 16  ページ： 5355-5364  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然および人工淡水資源の微小藻類群集を調べるために分子生物学的方法の使用が始まっているが,微小藻類群集メンバーの非効率的あるいは特異的DNA抽出のために後の群集分析で偏差が生じることがある。3つの市販DNA抽出キットを富栄養化廃水安定池(WSP)から採取した多様な細胞壁と藻類混合培養物での淡水藻類種の純粋培養で評価した。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による18S rRNA遺伝子フラグメントの増幅に対するDNA適合性に沿ってDNAの収率と品質を調べた。QiagenDNeasy血液および組織キット(QBT)で最も高いDNAの収率と品質が得られた。変性勾配ゲル電気泳動法(DGGE)を用いてDNAを抽出した群集の多様性を評価し,多様性評価でキット間に大きな違いがないことを示した。QBTはWSP試料での使用に推奨され,この結論を2つの熱帯WSPシステムから群集へのさらなる試験によって確認した。DNA抽出前のエタノールによる微小藻類試料の固定は多様性と同様に収率を低下させ,推奨されないことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *藻類 ,  淡水生物 ,  真核生物 ,  *抽出 ,  生物燃料 ,  群集 ,  PCR法 ,  ゲル電気泳動 ,  DNA【核酸】 ,  多様性 ,  収率 ,  酸化池 ,  *分析キット ,  性能評価 ,  廃水処理
準シソーラス用語： DGGE法 ,  *DNA抽出 ,  *微小藻類

分類 (1件)： 生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 淡水 ,  真核生物 ,  微小藻類 ,  DNA抽出 ,  評価