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J-GLOBAL ID:201202253228903143   整理番号:12A0905191

水,土壌と小麦植物からのクロルスルフロン抽出用の分子刷込高分子の作成と利用

Preparation and utilization of molecularly imprinted polymer for chlorsulfuron extraction from water, soil, and wheat plant
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 4161-4170  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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分子刷込高分子(MIP)を,鋳型分子として除草剤のクロルスルフロン(CS),機能性モノマとしてメタクリル酸,架橋剤としてエチレングリコールジメタクリラート(EDMA),細孔形成剤としてメタノールとトルエン及び開始剤として2,2′-アゾビスイソブチロニトリルを用いて作成した。MIP上での鋳型CSとその類似物の結合挙動を吸着平衡実験で評価し,MIP粒子が鋳型CSと特異的親和性を有することを示した。吸着剤にクロルスルフロンMIPを用いる固相抽出(SPE)を調べた。クロルスルフロンMIP固相抽出(CS-MISPE)の最適な負荷,洗浄及び溶離条件を確立した。最適なCS-MISPE手順を開発し,水,土壌と小麦植物中の残留CSを濃縮し精製した。試料中のCSの濃度をHPLC-UVDで分析した。水に0.05~0.2mgL-1で注入したCSの平均回収率は,90.2~93.3%の相対標準偏差(RSD)は2.0~3.9%(n=3)であった。10gの土壌に0.1~0.5mgL-1で注入した1.0mLCSの平均回収率は,91.1~94.7%のRSDが3.1~5.6%(n=3)であった。5gの小麦植物に0.1~0.5mgL-1で注入した1.0mLの平均回収率は,82.3~94/3%のRSDが2.9~6.8%(n=3)であった。総合的に,本研究は,水,土壌と植物中の残留CSを正確に定量する鋭敏で費用効果が高い方法を提示した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  抽出 
物質索引 (6件):
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