文献
J-GLOBAL ID:201202253235916005   整理番号:12A0312934

表面修飾した蛍光ナノダイヤモンドの細胞取り込みと光毒性

Cellular uptake and phototoxicity of surface-modified fluorescent nanodiamonds
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  ページ: 96-104  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生物抱合蛍光ナノダイヤモンド(FNDs)は,癌細胞の増強された光殺生と効果的な標的イメージングの可能性を示す。本研究では,我々は表面修飾した140nmのFNDsの細胞取り込みに含まれる機構を研究し,粒子の内在化に次いでその細胞毒性と光毒性を評価した。フローサイトメトリー分析により,生体内移行FND-TfおよびFND-NH2粒子は,ほぼ0.8hと1.4hの半減期でもってそれらの対応する飽和値に達した。測定は,FND-Tf粒子の受容体依存性エンドサイトーシスは極めて効果的で,主として表面静電相互作用によりFND-NH2粒子のエンドサイトーシス過程の2倍近く効果的であることを示した。生体内移行粒子の細胞毒性は,MTT分析を用いて評価し,飽和濃度においてFND処理した細胞の増殖速度は未処理の細胞の半分以下まで低下することを示した。532nmのレーザーを用いた照射下の生体内移行FDN-Tf粒子の光毒性の検査は,FND処理した細胞が未処理の細胞に必要な半分のエネルギーを用いて殺せることを明らかにした。増強された細胞殺生は,照射下で粒子温度の上昇を示すナノダイヤモンドのラマンスペクトルのサポートにより光を熱エネルギーに変化するFND粒子に起因すると考えられる。我々の結果は,生物抱合FNDsは蛍光イメージングのための癌細胞の標的化および最小の付随的細胞損傷を有する光殺生に極めて有効であることを明確に示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る