文献

J-GLOBAL ID：201202253261463205   整理番号：12A1328471

連続式回転ドローベンディングプロセスによって製造した微細銅線の機械的特性の変化

Change in mechanical properties of fine copper wire manufactured by continuous rotary draw bending process

著者 (6件)： TOKUTOMI Junichiro (Yazaki Corp., Yazaki Res. and Technol. Center, Shizuoka, JPN) ,  TOKUTOMI Junichiro (The Univ. of Tokyo, Inst. of Industrial Sci., Tokyo, JPN) ,  HANAZAKI Kenichi (Yazaki Corp., Yazaki Res. and Technol. Center, Shizuoka, JPN) ,  HANAZAKI Kenichi (Kyoto Univ., Graduate School of Engineering, Dep. of Material Sci. and Engineering, Kyoto, JPN) ,  TSUJI Nobuhiro (Kyoto Univ., Graduate School of Engineering, Dep. of Material Sci. and Engineering, Kyoto, JPN) ,  YANAGIMOTO Jun (The Univ. of Tokyo, Inst. of Industrial Sci., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 212  号： 11  ページ： 2505-2513  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規に提案した回転式ドローベンディング法によって作製したCu-Sn合金線試料の機械的挙動を,断面のビッカース硬さ(HV)とドローベンディング時の圧縮残留エネルギー間の関連性の観点から,研究した。ドローベンディング時に,HVはワイヤドローイングを受けた試料のそれよりも,特に曲げの内側で小さい事が分かり,塑性変形で誘起された軟化が圧縮残留エネルギーの増加によって促進される事も確認された。HVと圧縮残留エネルギーの間の変化は密接に関連している。従って,ベンドの内側と外側で硬さが大きく異なり,線試料の機械的特性がドローベンディング時に大きく変化する。さらに応力の有限要素解析法(FEM)から得たドローベンディングに派生する集合組織の変化と測定した集合組織の変化は定性的に良い一致を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 細線 ,  *曲げ加工 ,  特殊成形 ,  *金属線 ,  *機械的性質 ,  連続性 ,  *銅合金 ,  スズ含有合金 ,  押込硬さ ,  塑性変形 ,  応力 ,  数値解析 ,  集合組織 ,  軟化 ,  *線引 ,  *複合加工 ,  *回転
準シソーラス用語： Vickers硬さ ,  *回転引曲げ ,  *回転引抜曲げ ,  銅線 ,  有限要素解析

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微細 ,  銅線 ,  機械的特性